http://digital.asahi.com/articles/ASJ2M0DYSJ2LUHBI02Z.html?rm=725
見知らぬだれかに、1杯のコーヒーを贈る。南イタリア・ナポリのカフェが
100年ほど前に始めた「恩送りコーヒー」がいま、世界で静かなブームと
なっている。気軽に参加できる善意のリレーは少しずつ形を変えながら、
日本でも広がっているようだ。
「ドレッドヘアの人」
「演劇好きの人」
東京都世田谷区の「やなか珈琲(コーヒー)店 下北沢店」に入ると、
そう書かれた名刺ほどの大きさのカード約80枚が壁際にずらりと並ぶ。
この「恩送りカード」を書き込むのは、コーヒーを12杯飲んでスタンプを
ためた客だ。1杯のコーヒーを贈りたい人の特徴をカードに書いて壁に張る。
条件に合う人が代金を払わずに1杯ごちそうになり、同じカードにひと言、
感想をつづる。
店主の谷川隆次さん(35)が参考にしたのは20世紀初頭、イタリアの
ナポリで始まったとされる「恩送りコーヒー」だ。ホームレスの人たちへの
慈善のために、客がコーヒー1杯分の値段を上乗せして支払う仕組みだった。
近年、金融危機が広がった欧州で、その試みが見直されている。
「単に1杯分余計に払うだけでは、おごられる方も気まずい」。
2年前、谷川さんがコーヒーを贈りたい相手を指定するひと工夫を加えて
始めると、あっという間に広まった。
「うちの妻へ」と指定した男性、「優勝おめでとう、ホークスファンの人」と
書いたスワローズファン――。受け取った人は「この一杯で下北沢が
もっと好きになりました」と返した。できたつながりは1千杯分。誰でも
読めるように店にファイルしてある。
予想外だったのは若い人たちがたくさん参加したこと。「アナログなカードを通して
人と人がつながるのが、ネット世代に受けたのかもしれません」と谷川さんは話す。
◇
同じ1杯でも、そばやうどんを贈る店も現れた。
北海道帯広市の広小路商店街の飲食店「結(YUI)」で昼前、600円の
ごぼ天うどんを食べ終わった常連客が「若いもんに食わしてやって」と千円札を
置いて出ていった。残りの400円は見知らぬ人の、かけうどん代になる。
代金先払いの仕組みを3年前に始めたのは店主の本間辰郎さん(58)だ。
「だれかにゴチ(ごちそう)する飯(めし)」から「ゴチメシ」と名付けた。8年前、
30年ぶりに戻った故郷の商店街は活気を失っていた。「町を元気にしたい」。
そんなとき恩送りコーヒーのことを耳にして、採り入れた。
店先に無料で食べられるメニューの数を書いたホワイトボードを置く。
ツイッターなどで評判を呼び、遠くから「やってみたい」と訪れる人もいる。
恩を受け取るのは主に地元の中高生だ。「これはだれかの善意なんだよ」。
本間さんはそう伝えている。帯広での人と人のつながりを、後世に引き継ぐ
ためだという。
>>1
うちの妻へって指定はどうなるの?
一緒にいて奢ったって事?
後で妻が来店してその一杯を飲むって事!?
店員に「うちの妻」ですって申し出るの?
それとも店員に奥さんの特長を伝えるの?
コーヒーを飲んだらそいつと結婚する
高いなあ、そのコーヒー・・・。
「静かなブーム」「静かな・・・」ってたまに聞くけど、
結局、流行してもいないものを作為的に「ブーム」とか表現したいんだろうなあ。
やなか珈琲この前行ったらコーヒーもらえたよ。
カードには「ロリコン」って書いてた
生活保護もこの精神が必要
コーヒーは酸味が胃に持たれるので紅茶でお願い事します~
コーヒーなんておごるきにもならないよ~(´・д・`)ケッ
三回読んだけどまだ理解できない
>>1
バブルのころ、飲みに行くと一言も話していないおじさんとかが、会計済ましてくれてたり、
カクテル差し入れてくれて帰ったりとかたくさんあった
もちろん、その後何かするとかなく、ありがとうございますと言っただけ
援交世代に話しても信じてもらえない、そんな時代がありました
今でもその世代の人は下のもんにおごってくれるね
恩着せがましく言わなずにさらっと会計済ませてくれてたりする。
レジで先ほどの方が・・・っていうことがあるよ。
そうそう
楽しそうなところ、会計済ませたこと言うと雰囲気壊すからっ本当に言わずにって人もいたりね
話遮ったら悪いみたいなね
>>1
朝日用語
「静かなブーム」
→全くブームになってない。そもそも静かなブームという言葉自体の矛盾。苦し紛れの造語。
◇
恩送りはさまざまな形で広がっている。京都市左京区を拠点に活動する小劇団
「地点」は、観客がチケットを無料でだれかに贈る「カルチベート(掘り起こし)
チケット」の仕組みをつくった。演劇に縁のなかった人を掘り起こす意味も込めて
名前をつけた。
代表の三浦基(もとい)さん(42)は「演劇を見ても腹はふくれないが、
劇場に来たから味わえる楽しみもあるはずです」と語る。近くの大学生の間で
人気を呼び、このチケットがきっかけになり演劇にのめり込んだ客もいるという。
「お客さん同士のやりとりだけでなく、劇団の運営にとっても大事な存在になりました」
と三浦さんは言う。
◇
日本での人気に一役かったのが、「Suspended Coffees」というボランティア団体の
ホームページだ。まとめ役でアイルランド在住のジョン・スウィーニーさん(31)が
2013年3月から始めた。
小さいころ、いじめや暴力に苦しんだスウィーニーさん。「他のだれより『やさしさ』に
飢えていた僕にできること」を探し、ナポリの恩送りコーヒーに目をつけた。
フェイスブックで紹介すると、「いいね!」が30万を超えた。共感して仕組みを
採り入れたカフェをウェブページに掲載している。輪は30カ国、2千店に広がり、
その数は増え続けている。
「紛争が頻発し、差別がはびこる中で、人々は優しさを求めているはず。思いやりの
気持ちをそっと後ろから押すのが恩送りコーヒーなんです」
想起したよ
pay it forwardだったかな
そういう話かと思ってスレ開いたよ
久々に観たくなった
ペイフォワードいいよね
ジョージハラスメントオズボーンのヤツだっけ?
いいけどラスト悲惨すぎるだろ
ちなみにペイフォワードはこんな気持ち悪い内容じゃないよ。
誰かに親切にされたら、他に2人だか3人に親切にして下さい、て運動だ。
コーヒー奢れなんて限定的な話じゃない。
義務みたいになってるってこと
「恩知らずコーヒー」
>>19
コーヒー嫌いなんですよね~
て人もいるはず
>>20
まんまコレだよなw
下北とか荻窪とか若い頃は憧れだったが今となっては恐ろしい街・・
紅茶ならいいぜ?
こないだコンビニのレジに並んでたら前で会計中のチョイ悪系の知らないオッサンに「これも一緒で」ってカゴ奪われて
こっちが「えっえっ」ってなってる間に奢られてしまった
ちゃんと金払おうとしたんだけど「ついでだから」って颯爽と車乗り込んで去ってった
なんだかよく分からないけどボーイズラブってこんな感じで始まるんだなって思った
微妙な時間ワロタ
警戒心しか無い
焼き鳥屋さんで、隣の方からですって食べきれなかったのであろう焼き鳥を頂いた事はあります。
>>31
バブルのころはありましたよ
その後、何か相手するとか、話しするとかいっさいないです
ワインが一本届いた事はあったよ
ニッコリ会釈してそれだけ
余韻があって良い
バーで仲良くなった客同士でならあるよ
高い確率でコーヒー依存症です。
宅配便の人にコーヒープレゼントすると喜んでもらえるよ
ガテン系のバイトに行くと、現場の職人さんたちが一日に何度も
缶コーヒーを奢ってくれるのにちょっと閉口するよね。
いいね
引用元: http://daily.2ch.sc/test/read.cgi/newsplus/1456523393/